週末だっ!!
待ちに待った週末です。
今週はなんとなく寝不足と仕事日照りとじっとり暑い気候のおかげでつらかったのですが、ようやくのんびりできました。
そうなったところで貯めていた本の感想を。
- 作者: フランソワーズドルト,Fran〓@7AB7coise Dolto,小川豊昭,山中哲夫
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 1994/12
- メディア: 単行本
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- 作者: 本村凌二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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津田大輔『誰が音楽を殺すのか?』
音楽CDの不正コピーに対するレコード業界の対応について書かれた本。コピーが難しい代わりにかけられる機種が制限されるCCCDや、アジア価格で放出したCDの日本への逆輸入の禁止措置など、どれも音楽業界全体にとって諸刃の剣になっているということでした。ここで起きている状況は出版の世界で起きていることとかなり近いものですね。つまり再販制がらみでちょっと読んで(聞いて)みたい人がお客さんにならないということです。図書館やレンタルに流れるだけなら制作している企業も多少潤いますが、違法コピーになってしまうと一銭も入ってこない。困るのはよくわかりますが、そもそもは需要に対して適当な価格で提供ができていないことがこの結果なのですから、根本的な対策を練ってほしいものです。っていうのは、質を高くしろ、読者(聴衆)を増やせ、ということなので容易でないのはよく解っているのですけれど。個人的にはオンデマンドの本(電子データはまだ難しそう)や、パッケージなど不要な音楽配信に期待してます。
ちなみに、今日のご飯はだんながいないので適当。
・ホルコンブロート(紀伊国屋のドイツパン)
・ザワークラウト
・フランクフルト
と、ドイツメニューでした。また後日書きますけれど、小泉武夫のせいです。