ノリタケとミントンよ。ごめんなさい

昨日今日と自堕落に、亭主のご両親におんぶにだっこしてしまいました。
五目そばおいしかったです。お刺身おいしかったです。カップ割ってほんとうにごめんなさい。鞄買ってもらった御恩を仇で返して本当にごめんなさい(泣)。
さて、本です。

地球を怪食する

地球を怪食する

小泉武夫ってすごい人ですね。何でも食べて何でも飲んじゃう。発酵食品は素人にはどこまで大丈夫か判断がつきにくいですが、さすがプロ。とても美味しくなさそうなもの(生に近い鰻のなれ鮨とか)もある反面で、ドイツの老夫婦にごちそうになったというザワークラウトとフランクフルトのトマト煮込みというのがとても美味しそうだったので、電車に乗って読んでいて、降りたところにある輸入食品店でザワークラウト買ってしまいました。ギャグがもの凄くオヤジだけれどとても面白いです。ちなみにそのセンスが魚柄仁之助に似ているような気がします。
社長をだせ!―実録クレームとの死闘

社長をだせ!―実録クレームとの死闘

一時話題になった本ですが、今頃読みました。この著者内容からするとニコンの社員だったみたいですね。カメラのお客さんてマニアックな人が多いのではないかと思うので、タダでさえ大変そうなのに、寂しがり屋のクレーマーの群れ。クレーム処理はとても精神的にものすごくきつい仕事だと思いますが、むしろクレームの話よりこの著者のプロとしての徹し方がすごいと思いました。読んで気持ちいいです。
酒場の奇人たち―女性バーテンダー奮闘記 (文春文庫)

酒場の奇人たち―女性バーテンダー奮闘記 (文春文庫)

プロ根性とクレーム処理という点では、連続して読んだこの本も面白かったです。バーテンダーは格好いいけれど、大変な仕事をスタイリッシュ(加えてセクシー)にこなすというのはすごい労力だと思います。カクテルのレシピも載ってて面白い。クールにお酒を飲みたいポケット豆知識としておすすめ、かも。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

亭主にすすめられて「さおだけ屋」を読んだ後、父の本棚で後二つを見つけて連続で読みました。
会計は数学のできない私にはちんぷんかんぷんと思ったのですが、お金が絡めば計算高い(といわれます)私にはわかりやすい(?)。著者がすごくわかりやすく説明してくれています。ショックなんですが、この著者むちゃくちゃ若いんですよね。
以上中継でした。