3ケ月

タンゴに出会って明日で三ヶ月です。早いものですね。ここしばらく全てのものに優先して踊っていたので、ご迷惑をかけた諸方面の皆様…。誠に申し訳ありません。って、一番迷惑してたのは、うちの亭主だ。ごめん。
本日、先生sのところの定例ミロンガに行きました。女性が少なかったせいか(雨の日はなぜか女性の方が出足が鈍るようです)いろいろな方に踊ってもらえて、ほんと幸せでした。身体中から「嬉しい楽しい」オーラが出てたせいもあるかもしれません。
だって、直前のレッスンで自分のオーチョの弱点に気づかせてもらってしまったのです。上半身の動かし方が間違っていたせいでものすごくアンバランスだったみたい。なんとそれが直ったら相手がいなくてもきちんとオーチョできるのです。私自分で立ってる(当社比)!もう相手にのしかからなくてもいいんだっ!!もう「重いよ」って言われる日とはおさらば(かもしれない)。以前書いた下半身への体重の載せ方から始まって、今上半身のテンションに興味が移っています。ずっとこれを繰り返して上達していけたらいいなぁ。
今日はほんと素敵な人多かったのですが、ホットだったのはやっぱり某先生。お見かけしてはいたけれど踊ってもらうのは始めてでもうもう史上最高に緊張しました。私の先生(男性)とのファーストタンゴ(3ケ月前)は、なしくずしにサリダの練習だったからぜんぜん緊張しなかったんですが、初めての男性と踊るときは入っていくのにちょっと探り合いがあります。この人はクロスさせてくれる人かな?乗り越えるリードは?ステップの傾向は?きっと男性の方にもいろいろチェックポイントがあるんでしょう。女性はそれによって、どれくらいリードに身を任せるかが決まってくるのだと思います。
某先生、例によって逆ナン(笑)したのですが、1曲目は顔が強ばっちゃいました。リードに正しくついて行かなきゃ、って気持ちが先行したみたい。上半身もがっちがち。2曲目からはとても気持ちよかったです。相手の左側に前オーチョして、相手の前にもう一度オーチョでもどされる時に「ああ今ワタシこの人と向かいあおうとしているのね〜。シアワセ」というような気持ちが自然に湧いてくるのです。相手の胸の中心から求心力が働いているみたい。すごい。いつも苦手なバリーダも、前に書いた女性から男性への逆バリーダも音をはずさずに運べてる(しかもレッスンでやったことない)。こんなリードってすごい!!ラストタンゴに誘って頂いた日にはもう声が震えました。「え〜、あ・た・し・ですか〜?」
そして最後に、またも逆ナンしたミロンゲーロの私の先生(男性)曰く「そういうときに限って踊りたいんだけど、足が痛くなったら休むことも大事だよ。」はい、先生。心がけます。