サリダでわかる男性の頭の中!?

先日、レッスンで初心者の男性(他のペアダンスは経験長いらしい)の相手をしました。ただひたすらカミナンドは、自分の練習になって全然いいのですが、相手はずっと不機嫌。踏み替えで胸の位置が動くから、私も踏み替えてしまったりして、どうしてもちょいちょいひっかかります。
ま「あ、ごめんなさい」
男「・・・・・・」
眉間には皺。リードを伝える練習をしている以上、私はそんなに悪くないと思うのですが…。さもオマエが悪いんだという顔をされると、一応謝りながら、同時に苛立ってしまったり。
タンゴは他のダンスと違うんでしょうか?私はタンゴにおける男女の関係というのは、特にカミナンドみたいなシンプルなステップの場合、男性が女性がついてくるのを感じながら動くものだと思っています。人によってはそれだけできてたりする場合もあるし。これは性格もからんでるんじゃないでしょうか?
できれば、気遣いがあって足も滞りなく踊りたいけれど、気遣いがあって足が辿々しい人と、気遣いがなくてステップが素晴らしい人とどちらか選べといわれたら、絶対気遣いのある方と踊ります。デートだって、男性がずんずん歩いて、女性が小走りに追いかけるのは今時流行らないものねぇ。