胸の内の小鳥の羽ばたき、これが恋というものか?(織笛)

manago2005-07-23

昨日はいいことがいろいろ。
かねて念願のピエールマルコリーニのパフェ食べました。二時間近く待ったけどとっても美味しかったです。チョコレートムースの少しザラリとして甘い舌触り、チョコレートアイスのあまり冷たくないトロリとしたビロードのような舌触り、バニラも極上、上のミルククリームはあっさり。確かに待って1680円の価値はあるとは思います。しかし効率悪くはないか?
歌舞伎見に行きました。演目は「NINAGAWA十二夜」。私演劇に趣味はないと思っていたのですが、前言撤回。こんなに綺麗なものならば何度でも見に行きたいです。舞台は袖のところも、舞台奥も鏡張り、ただでも豪奢な役者さんやらセットが2倍に見える。ついでに、3階席だったけど花道も反射で見える(笑)。今回も時蔵さんの織笛姫(オリヴィエ)目当てで行ったのですが、先日の古典的な八重垣姫よりも、理屈っぽく権高なお姫様振り。原作から来ている大仰なセリフ、新作ゆえの辛辣なセリフも、私などファンとも言えないようなものですが、時蔵さんの魅力全開だったように思います。菊之助は文句なく声も姿も綺麗でしたし、腰元の亀治郎も大活躍。通しなので長いわけですが、ちっとも飽きずに見とれていました。いや、見に行って良かった(はぁと)。

お昼にタンゴに行った罰が当たったのか、夜タンゴに行こうとしたら地震で電車が止まってしまい、断念。悔しい。