音楽のはなし

元来音楽関係は弱くて弱くて仕方のない私です。音痴はもちろん、リズムまで音痴。
よく亭主には、「そんなんで踊れるの?」と言われます。たしかに…踊れてないかも知れないけど。


でも、タンゴは男性が音楽を咀嚼して与えてくれる踊りなので、比較的抵抗なく音楽に入っていけるような気がします。相手の解釈が自分の解釈になって、一緒に音を踏める楽しさは他に例えられません。指揮者とオケや合唱の関係にも似ているかも。タンゴほど気持ちよくはないと思いますが。


踊った後は大抵満足して音楽は聴かないのですが、偶にそんな機会があると音楽に対して私としてはとても敏感になっているのがよくわかります。心の中はまだ踊ってるみたい。それが例え第九であってもね。